アイコン連歌の花道まで徒歩1秒

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verse 20
第12回ときどき歌会
葉月の上弦も無事に閉会しました ヽ('ー')

期間中は選評を書くことに集中していたので順番が前後しました
が、今回は先日ときどき歌会さんへ寄せた選評のまとめをしたい
と思います...ヘ(゚ロ゚*)ノ 1週間が早い。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

会のあらましはtogetterでご確認ください。
こちらが今回の参加全14首一覧です。

♪♪♪テーマ詠はでした♪♪♪
はベストオブときどき は投票をした作品

坂道 登さんの一首
駅前の道路を駅と反対へ歩きたい音だけを頼りに
多くの方と共感できる描写と思います。日常からふらっと離れたい。その当てがただ「音」なのも、見えない何かへ誘われる心情がよく表れています。これは「駅と反対へ歩きたい」だけで十分に伝わるので、「駅前の道路」は省略したいと感じました。

キョースケさんの一首
龍笛の風の音にも似る調べ杜に満ちるや夏の夜明けに
みなさんと概ね同意見です。幻想的な美しいお歌で、難を言えばやや多重を感じる点か。冒頭から「の」の連続がその印象をまず与えるのかなと。「龍笛は」としたり「の音」を省略する選択肢など探ると、避けられるかも知れません。

麦太朗さんの一首
音楽はぱさりぱさりと斬られゆくカラーガードの少女の旗に
優れたクラシック音楽は空気を譜面に書いたような奇麗さがあり、優れた短歌もまた同じように思います。マーチングを見た時の感嘆、「おぉ」に包まれるそれを書くとまさにこうなるような。音楽が斬られるの表現もお見事です。花

原 必さんの一首
夕立のあとはなんにもきこえない 絶滅危惧種限定しりとり
なんとも下句のワードセンスに惹かれます。その間柄は様々に想像できますが、従兄弟たちと過ごした長い夏休みを思い出しました。近からず遠からずの関係から生まれたこんな遊び。降り出した夕立が気になるだけで消えた時間のノスタルジーを感じます。花

ダイドコさんの一首
妻の香のほわとするなりパラソルをひとりひらいて雨音聞けば
雨中にパラソルは誤用でなく、そんなの関係ない男性っぽさの演出として正しいのでは。主体の興味は無邪気に「妻の香」にあり、「雨音」も引き立て役に、(実際は音でない)「ほわ」をそれ以上の『音』としてテーマに仕立てたのが面白いです。花

西巻真さんの一首
パヴァーヌはそつと途絶えて息だけがつづいた夏の夜の深い場所
キャッチーな初句が目に止まります。ただ一般に馴染みない単語への戸惑いで、やはり正当な評価は難しく感じました。分かる方には特別なお歌になるかもですが。結びへの畳み掛ける場面説明で、ぐっとそこへ引き込まれる流れは気持ち良いです。

泳二さんの一首
蝉の声突然の雨トタン屋根さらば雑音でできた季節よ(雑音=ノイズ)
選評なし。花

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* (以上掲示番号順)

他のご意見を受ける形で書いたものもあって単独では読みにくい
部分あるかもですけど、等身大の足跡としてそのままで。
〆切間際にわたわた書いた原 必さんへの選評を一部修正したい
と思うのもそのままで。最後に今回最下位だった拙歌を...。


連歌の花道の管理人一首
砂浜のキーホルダーは目を閉じた藍色の音だけが流れる
最終結果は0得票でした。それでもこんなに多くの選評をいただき、前回初参加で魅了された会の熱気に改めて感動しました。月の歌会が憧れてるのはこれなんです。ただの投票レースならガッカリだけで終わるものが、多くの意見に支えられて得難い勉強ができる。うちもいつかはこんな会にしたいと思ってます。今回はこれを言いたくて、わざと下位に落ちたようなもので(うそ)...この後、長い反省会(省略)

※ここからはもやもやの書き溜めです。
前回は〆切ぎりぎり提出が好結果で、今回は時間いっぱい「柳の下のどじょう」を追う。作文あるあるの「長く考えすぎるうち全体がゲシュタルト崩壊状態」に。そんな消化不良で選評タイムも最初2日間は向き合えずに(ごめんなさい)、自サイトいじりで気を紛らわしてると予定外に「点数投票制」が完成(ゎぁ)という裏事情も。いただいた選評はやっぱり「分かりにくい」が並んで「あぁ...」と。自作を長く見てると、自分では歌意が分かりきってる気になる。短歌という「削いだ美」を追う世界で、必要な意味まで捨ててしまう。でも初見の人にゼロから伝わる文にしないと。そこにズレが。今回テーマの「音」は、実在しない音を書きたかった。「藍色の音」で「夜」を表現して、「砂浜に置き去られたキーホルダー」で「過ぎた時を偲ぶ諦観」を詠む。イメージは良いと思う。でも伝わる文になってない。抽象がこじれてる。後日花道で上句供養すると歌意に沿った下句が集まる。上句だけの方が意図も明確で、下句が困惑を誘ってたよう。どれも素敵な作品、上句が持ってた詩情も悪くないと思う。今回反省は作歌の詰め方でバランスを見失わないこと。説明文にしない詩性は大事だけどメッセージが届かないと結局響かない。「隠してる言葉を見せる」一見矛盾する演出が、受け手に気持ち良い読解感を残すと思う。ここまで読んだ方、目を悪くしないように。ではでは、また次々~。

2013/08/11 (Sun) 20:42
よそさまの歌会
comment (2)

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comment
ときどき歌会の選評は本当にいいですね( ´艸`)
自覚していたこともしてないことも指摘していただき、多くのことに気付かされます。
私も練り込みすぎると独りよがりになってしまうから、今回は考えすぎないようにして早めに出しました。
そして出した後、反省ばかりでうずうずしていました(´;ω;`)

管理人さんの歌が難解になった原因は、選評にもあるように「目を閉じた」ではないかと思います。
動作主は誰(何)?句切れはどこ?
上句だけになると句切れがはっきりして読みやすくなったのではないかと。

ともあれ、結果が良くても悪くても、また参加したいと思っています(・∀・)
2013/08/13 (Tue) 08:47
遊糸 [修正]
わ、遊ちゃん (o'ω'o)ノ いらっしゃいませ。
コメントありがとう。選評まで__φ(。_。*) ありがたい~。

そうなんだよね。投稿企画は一人で考える時間が長いから、
自分に偏よりがちになって詰まりやすいって思います。

そこに評があると、色々な意見で考え方をほぐしてくれて、
特にこういう結果が悪かった時には方向を指しくれるので、
本当に大切なアドバイスになる ( ̄ー ̄*)

うちの会は票が少ない人には評も少なくなる傾向あるから、
そこ意識したいと思いました。注意みたいな意見は伝え
にくいけど、もらう側はそっちの方がありがたいかもって。
勝ってる時は票数えてるだけで満足できるのだし (。-∀-)
2013/08/16 (Fri) 17:17
管理人 [修正]

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